みなさま、こんにちは!
教師のYoshieです。
当教室は5月から新年度スタート!
ということで、学校より1ヶ月遅れて、
いよいよ新クラスが本格的にスタートします^^
当教室で3年前から導入をはじめたジョリーフォニックス。
それまではアナリティックフォニックスで指導を行っていました。
そしてジョリーフォニックスはシンセティックフォニックスの仲間。
一言にフォニックスって言っても、いろいろな指導法があるんです!
といわれても、そもそも
フォニックスって何??
という方のために少し説明をすると、
フォニックスは、アルファベットの読み方(音)を学ぶ方法で、
a says “a” “a” apple
という具合にaの音は?bの音は?という感じに進んでいく。
これがアナリティックフォニックスで、
主にアメリカの学校で指導されている方法です。
対するシンセティックフォニックスは、
「s」この字は何て読む??と始まり、
アルファベットも知らない、これが「エス」とも知らない子が、
この字を「スー」(息を吐く音)って読む。
という感じに習い、
主にイギリスの学校で指導されている方法です。
というわけで、
アナリティックフォニックス
↓
アルファベットを知っている子しか学習できない。
シンセティックフォニックス
↓
アルファベットを知らなくても学習できる。
という違いがあります。
アナリティックフォニックスは、
英語を始めたばかりの小学1年生で、まだAもBもCもよくわからい子に、
まずABCを教えて、次にabcを教えて、
その文字をはっきり覚えたらやっとフォニックスを始められる!
と、子どもには少々負担が大きい学習法でした。
その負担を軽くしてくれるのがジョリーフォニックスフォニックス。
一気にアルファベット全てを覚える必要もなく、
一文字一文字、順番に、
しかも、よく出てくる順で学ぶので、
一番はじめに習う文字はs
それも、小文字から。
私もはじめてジョリーフォニックスのワークショップに参加したときは
目から鱗だらけで^^;
こんな方法があったのかーーー!!
って衝撃が走りましたが、今ではすっかり板についてきました^^
今年も新たなスタートが始まります。

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